ストレスが大事な子供の身長を伸び悩ませている?!

幼児期の子供はどんどん大きくなっていくもの・・・・と思っていたのに、気が付けばうちの子は周りの子と比べて明らかに小さい!

 

もしかしたら成長が止まってしまっている?このまま大人になってしまうの?

 

と不安に思っていらっしゃる親御様に知っていただきたい「低身長」と「ストレス」について、まとめていきたいと思います。

 

小さいうちの低身長なら、周りの接し方で改善することもあるのです。

 

幼児期の低身長の理由とストレスとの関連を順にご紹介したいと思います。

 

愛情遮断性低身長症というものはご存知ですか?

幼児期の子供は1年で5,6センチ以上伸びることもあるほど、成長著しいものです。

 

周りの子は順調に伸びているのに、うちの子はまったく伸びていない!体つきも細くて華奢なのにお腹だけぽっこりしている・・。

 

思い当たる節があるのなら、”愛情遮断性低身長症”について知っていただきたいと思います。

 

”愛情遮断性低身長症”というのは簡単に言ってしまうとうけられるべき愛情を受けていない、ということからストレスを感じ、また不安な気持ちを抱えているために成長ホルモンが分泌されず、成長が促されないことから起こる低身長です。

 

愛情が足りない、ということで感じる大きな不安、不安から夜の睡眠が足りていない、食事が思うように食べられていないという事でも低身長になってしまう要因となります。

 

相乗的により一層、「身長が伸びなくなってしまう」というのがこの症状の怖いところです。

 

肉体的な虐待を日常的に受けている、ということももちろんですが「言葉による暴力」も原因となります。

 

また無視をしたり、子供との会話が極端に少ないというのも原因になります。

 

ときに、極端に身長の伸びが悪いことから虐待が発覚する、というケースもあるのだそうです。

 

成長期の子供に過剰なストレスがかかると身長が伸びない?!

愛情遮断性低身長症とまでいかなくても、”子供が常にストレスを感じている”という環境に置かれている場合、成長が促されず結果的に低身長になることもあります。

 

子供が成長するために重要な成長ホルモンが分泌されない、分泌が極端に少ない、という事から引き起こされます。

 

ストレスを感じてしまうことで、眠れない、食事がとれないという状態に陥ってしまうことと、成長ホルモンの分泌が関係しています。

 

成長ホルモンが分泌されるにはいくつかの条件があります。

 

詳しくは次の<<成長ホルモンの分泌条件>>の項をご覧いただければと思います。

 

成長ホルモンがしっかりと分泌されることで子供の身長は伸びていきます。

 

そのためにも、成長ホルモンの分泌を妨げるほどの大きなストレスを感じている、という状況を何とかしていかなくてはなりません。

 

成長ホルモンの分泌条件

成長ホルモンには分泌されるタイミングと条件がありますので、ご紹介したいと思います。

 

「質の良い深い睡眠をとる」

深く眠ることができると、副交感神経が優位になり成長ホルモンの分泌が促されます。

 

特に夜の10時から午前2時は分泌が最も活発になる時間帯ですから、この時間にしっかりと良い睡眠をとることを心掛けるとよいのです。

 

また、しっかりと眠ることで「ストレスを癒す」効果もあります。

 

質の良い睡眠をとることで、自律神経を正常にしてホルモンバランスを整えて日中に感じたストレスを解消することにもつながっていくのです。

 

前日すごくイライラしていたけれど、眠ったらスッキリしたな!なんていう体験は大人でも経験された方は多いのではないでしょうか?

 

ただし、成長ホルモンの分泌は「メラトニン」という睡眠ホルモンも分泌されている時に行われ、このメラトニンは体内時計と同調しているために、本来寝るべき時間である夜間の睡眠でなければ成長ホルモンの分泌が行われないのです。

 

昼寝をしすぎたせいで夜の眠りが浅くなる、ということも良くありますよね。

 

これでは”身長をのばす”ということから考えると本末転倒。

 

昼寝はあくまでも休憩ととらえて寝すぎないようにしておきましょう。

 

「血糖値が低下する」

血糖値の正常値は60から65mg/dlなのですが、この範囲を下回ると、低血糖の進行を防ぐために成長ホルモンが分泌される仕組みが体にあります。

 

話題になったこともある低インシュリンダイエットというのはこの成長ホルモンの特性を用いたダイエット法なのですが、意図的に低血糖になるようにするというのはかなりの危険もあるため避けておきましょう。

 

逆に考えると、意図的にお子様を低血糖状態にするというのは避けたいですが、常に満腹感があるような”食べっぱなし”の状況も成長の面から考えるとよくないとも言えそうですね。

 

「空腹時」

食事の時間になってもお腹が減らないほどおやつを食べる習慣がついてしまってはいませんか?

 

実は「空腹」というのも成長ホルモンの分泌を促すためには大切な要素なのです。

 

空腹時には胃からグレリンというホルモンが分泌されます。このグレリンが脳下垂体を刺激することで成長ホルモンを分泌しているのです。

 

「運動や仕事で体が疲れたとき」

疲れた・・・・という状況はストレスでもありますが、実はこのときに感じられるストレスというのは成長ホルモンの分泌を促すものになるのだそうです。

 

筋肉や体組織が疲れた状態になると、それらを修復するために成長ホルモンが分泌されるのだそうです。

 

そのためにはダイエットに良いといわれる有酸素運動ではなく、強い負荷をかけることのできる無酸素運動がより効果的なのだそうですよ。

 

幼児のストレスってどんなものがある?

子供にとってのストレスというのは、その子によってどんなことにストレスを感じるか違いはありますがこのようなことでストレスを感じるお子さんは多いようです。

「トイレトレーニングで失敗して怒られた」
「妹や弟ができて両親(特にお母さん)を取られた!」
「強すぎる言葉で怒られたり痛い思いを日常的にさせられた!」
「幼稚園や保育園でクラスになじむことができていない」
「行きたくないのに習い事にいかされてしまう」
「食事が多すぎるのに食べることを強要される、残して怒られてしまう」
「愛されていると実感できる時がない」
「親に必要とされている実感が持てない」

 

読んでいると悲しくなってしまうようなものもありますよね。

 

子供は親との関わり方で愛情を感じてすくすくと成長していくことができる反面、向き合い方を間違えてしまうと親が大きなストレスを与えてしまい、結果成長を阻害してしまう結果になってしまうのです。

 

お子さんが「言葉が少ない」「コミュニケーションが少なくなった」「表情に乏しい」などの状態にあるのであれば、お子さんが安心して愛情を感じて育っていける環境を作ってあげることも大切です。

 

社会生活も始まっていく時期、もしも外での対人関係でストレスを感じているのなら、家でのケアでストレスをいやし、愛されている自分に自信を持つことで外でもしっかりと生活していけるようになるのだそうです。
心も体も大きく成長させていくためにも、無駄なストレスを取り除くというのは大切なのですね。

 

質の良い睡眠を取るために摂取したい栄養素

ストレスを解消、またしっかりと成長ホルモンを分泌させるために必要な良質な睡眠をとるために摂取したい栄養素をご紹介します。

 

必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンが良質な睡眠をもたらしてくれる栄養素なのですが、含まれる食品も併せてご紹介しますね。

 

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品と、ピーナッツ、ゴマ、豆腐、豆乳、納豆等のナッツや大豆製品に含まれています。

 

よく眠る前にホットミルクを飲むとよく眠れるといいますが、理にかなった方法だったのですね。

 

まとめ

ストレスがお子様の身長を伸び悩ませる、そしてストレスを解消するためには質の良い睡眠が重要だということはお分かりいただけたでしょうか。

 

質の良い睡眠、そして親から与えられる愛情を感じてお子さんはすくすくと育っていくのです。

 

そのためにできることとして、しっかり愛情を感じさせてあげることを忘れないでください。

 

そしてよく眠ることをサポートする、という意味でもストレスを感じていないか、日々の会話で聞き取ったり、よく眠れるように栄養を取ること、これも大切ということを覚えておいていただけたらと思います。

 

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